「A・ジョリー監督は人種差別主義者」日本の国粋主義団体が非難=米国ネット「日本は不愉快な真実と向き合え」

Record China    2014年12月11日(木) 18時35分

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10日、今月25日に全米で公開予定の映画「アンブロークン(原題)」について、日本の国粋主義の組織がアンジェリーナ・ジョリー監督を人種差別主義者と非難したと、米紙が報じた。この報道に米国のネットユーザーがコメントを寄せている。資料写真。

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2014年12月10日、今月25日に全米で公開予定の映画「アンブロークン(原題)」について、日本の国粋主義の組織がアンジェリーナ・ジョリー監督を人種差別主義者と非難したと、米紙が報じた。この報道に米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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同作品は第二次世界大戦で日本軍の捕虜となった元五輪選手のルイス・ザンペリーニ氏の半生を描いている。作中では、米軍機の爆撃手だったザンペリーニ氏が捕虜となり、日本兵から激しい虐待を受けるシーンが描かれている。この作品について、「史実を世界に発信する会」の茂木弘道(もてきひろみち)氏が「完全なねつ造だ」と語り、監督を「人種差別主義者」だと批判したことが報じられた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「真実とは辛いものだ、そうじゃないか?」

「日本人は第二次世界大戦における違法行為の話になると、真実をごまかす専門家になる」

「日本の愛国主義者たちは黙るべきだ。そうでないと、第二次世界大戦中に日本軍が犯した多大な数の残虐行為を再調査されることになる」

「日本の愛国者たちは、第二次世界大戦における凶悪な行為の記録を好きなだけかき回せばいい。だが、この映画で描かれているように、真実は変わらない」

「日本の右派の団体が、外国人を人種差別主義者だと非難しただなんて、笑えるね。そういう団体のデモ活動の映像を見たことがあるが、差別用語を口にしていたよ!」

「日本よ、不愉快な真実と向き合う時が来たんだ」(翻訳・編集/Yasuda)

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