<続報>640万人以上被災、未曾有の豪雨禍、22日には収束か―重慶市

Record China    2007年7月21日(土) 22時6分

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2007年7月19日、重慶市洪水干ばつ対策本部は豪雨・洪水の被害統計を発表した。被害は重慶市の33の区・県に拡大、被災者数は643万人、死者は42人と未曾有の豪雨禍となった。

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2007年7月19日、重慶市洪水干ばつ対策本部は豪雨・洪水の被害統計を発表した。被害は重慶市の33の区・県にまたがり、被災者数は643万人に達した。死者は42人、行方不明者は12人。また15の区・県で80万人が断水、停電に見舞われ、農地19万ヘクタールが浸水などによる被害を受けたこともわかった。住宅被害も多数に上った。

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16日から降り続く豪雨は、降水量の多さ、降水時間の長さでともに同地で観測史上最高ともいわれる記録的なものとなった。これまでに各地で洪水や土砂崩れの被害が相次ぎ、現在も依然、市内の各河川が危険水位を上回るなど脅威は去っていない。

重慶市によると、豪雨の勢いはわずかながらも弱まっており、雲が北方へと移動する動きも見せているという。そのため、22日までにはこの大雨も収束する可能性が出ている。現在、市内の各自治体では対策本部が設置され、24時間状態で災害情報の確認を続けている。(翻訳・編集/KT)

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