2014年12月11日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）の広州市公安局のアカウントの投稿に、中国ネットユーザーの注目が集まっている。

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投稿によると、先日、中国の安徽省合肥市肥東県で、ある男性が食べ終わったカップ麺の容器を道端に捨てた。周囲の大人たちは誰も反応しなかったが、近くにいた5歳の男の子が「おじさん、ダメだよ。ごみをポイ捨てしたらいけないんだよ」と注意した。すると男性は、あろうことか男の子を大声で怒鳴りつけ、男の子は大泣きしてしまったという。投稿はこの問題について、「あなたはこの男の子の行動を支持しますか？」と問いかけている。

これに対して、中国のネットユーザーからは「偉いじゃないか！」「もちろん支持する！素養は子どものうちから育てていかないと」「男の子の正しい行動は絶対に評価すべきだ」といった意見や、「男の写真をさらせ！」「（男の子に）誠実に謝罪しろ」「日本やシンガポールに学ばないと。ごみのポイ捨てには多額の罰金を科すような法律を作るべきだ」といった意見が寄せられた。

一方で、「（男の子に対して）君も大人になったら、その男みたいになるかもよ」といったコメントや「支持する。しかし、子どもには『本当のことを言うと、自分が傷ついてしまうことがある』ということを教えるべき。最近の若者は打たれ弱いから」といったコメントも見られた。（翻訳・編集/TK）