中国「南京事件」哀悼日式典、習氏が出席予定=「原爆式典と同じ」「中国人は犠牲者演じるのが好き」―米国ネット

Record China    2014年12月12日(金) 8時43分

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11日、中国が1937年に南京事件が起きた12月13日を「国家哀悼日」に制定したことに合わせて開催する式典に、習近平(シー・ジンピン)国家主席が出席する予定であると報じられ、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は南京大虐殺記念館。

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2014年12月11日、中国が1937年に南京事件が起きた12月13日を「国家哀悼日」に定めたことに合わせて開催する式典に、習近平(シー・ジンピン)国家主席が出席する予定であると報じられた。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

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米ロイターは11日、1937年に南京事件が起きた12月13日を中国が「国家哀悼日」と制定したことで、今年初めての哀悼日に南京で行われる式典に、習近平国家主席が出席する予定であると報じた。近年、安倍晋三首相の靖国神社参拝問題などで、日中関係が悪化している中、習国家主席は今年3月にドイツで「南京事件では旧日本軍により30万人の中国人が命を奪われた」と演説し、日本への非難を強めていることも伝えている。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「中国は好きではないが、日本から受けた残虐行為を非難しているという論点は正当なものだと思う。だが、もう過ぎたことだ。アメリカが日本に2つの原爆を落としたことも含めて。全ての犠牲者たちの冥福を祈り、私たちは次に向かって進むべき時だと思う」

「中国は1937年の南京事件の犠牲者のことを中国人に忘れさせないようにしているが、毛沢東が自国民を殺したり、餓死させたりしていたことを思い起こさせることはしない。なんて都合のいいことだ」

「アメリカでは毎年、真珠湾攻撃の記念日に犠牲者を追悼するが、だからと言って日本との友好関係を妨げていることはない!日本と中国は、新たな友好関係を結び、歴史に対してお互いに敬意を払う関係を作ることができるんじゃないだろうか」

「中国人はアフリカ系アメリカ人とよく似ている。どちらも犠牲者を演じるのが大好きだ。弱腰のリベラル派の人々の同情を買い続けるが、自分たち自身は決して強い指導者にはならない。犠牲者を演じ、怒りをぶつけるが、目的を達成しようとは思っていない。問題に対して立ち上がろうとするなら、自分たちのどこに非があったのかを見るべきだ。非難合戦に頼るべきではない」

「日本は広島と長崎で毎年、追悼式典を行っている。中国は日本によって殺された人たちのことを全て忘れるべきだというのか?ユダヤ人たちがどれだけの数のホロコースト記念館を建てたか、見てみればいい」

「習氏は、中国共産党によって殺された、多くのチベット人たちを追悼する式典にも出席する必要がある」

「1989年に起きた天安門事件は、国家哀悼日に定めないのか?」(翻訳・編集/Yasuda)

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