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12日、「国家哀悼日」を前に中国紙・人民日報は、「中華民族が決して忘れない苦難の歴史」と題し、南京大虐殺について報じた。写真は南京市に掲示された「国辱を忘れるな、歴史を忘れるな」と書かれたスローガン。
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2014年12月12日、南京大虐殺が起きた1937年12月13日にちなんで、中国は毎年の12月13日を「国家哀悼日」と制定。今年初めて行われる式典には習近平(シー・ジンピン)国家主席も出席を予定している。同哀悼日を前に中国紙・人民日報は、「中華民族が決して忘れない苦難の歴史」と題し、南京大虐殺について報じた。
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人民日報は、「わずか6週間の間に、日本は南京で30万人あまりを虐殺した。平均すると、12秒に1人の中国人が殺されたことになる。国家の哀悼日は、個人だけでなく、国や民族、そして世界にこの歴史を記憶してほしいと定められた。南京大虐殺は中国の国辱にして、中華民族の痛ましい歴史だ。同時に、世界の現代文明史の災難でもある」と伝えた。(翻訳・編集/内山)
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