元夫が別れた妻の実家を爆破、7人死亡、17人重軽傷、爆薬製造法を教えた男2人に実刑判決―広東省湛江市

Record China    2014年12月14日(日) 19時10分

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13日、中国広東省湛江市で昨年2月に発生した大量殺人事件で、容疑者の男に爆薬の製造法を教えた男2人について、それぞれ懲役11年と懲役10年の刑が確定した。

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2014年12月13日、中国メディア・参考消息網によると、中国広東省湛江市で昨年2月に発生した大量殺人事件で、容疑者の男に爆薬の製造法を教えた男2人について、それぞれ懲役11年と懲役10年の刑が確定した。

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13年2月13日、招さん(女性)は息子と娘を連れて実家を訪れた。旧暦の正月4日のこの日、実家には招さんの親戚が集まって宴会を開いていた。そこへ別れた夫の陳容疑者が爆薬100キロを載せた乗用車を運転して現れた。陳容疑者は車ごと招さんの実家に突っ込む計画だったが、運転を誤り門のところで停車。そこで爆薬に火をつけた。陳容疑者はそのまま家の敷地内に入ったところで親戚らに取り押さえられたが、大爆発が発生。招さんを含む7人が死亡し、招さんの息子を含む17人が重軽傷を負った。陳容疑者も重度のやけどを負い、同年2月27日に多臓器不全で亡くなっている。

湛江市中級裁判所(人民法院)の一審では、死亡した陳容疑者に殺人の意志があることを知りながら爆薬の製造法を教えた広西チワン族自治区に住む男2人に、殺人従犯の容疑でそれぞれ懲役11年と懲役10年の実刑判決が下された。広東省高級裁判所はこのほど、第一審の判決を支持する決定を下し、これにより2人の刑が確定した。(翻訳・編集/本郷)

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