2014年12月15日、韓国・聯合ニュースは、日本の衆院選について、「行き詰まった日韓関係を改善することが難しくなった」と伝えた。

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14日、第47回衆院選が投開票され、自民、公明の与党が圧勝、合わせて3分の2（317議席）を上回る326議席を獲得した。今回の衆院選の結果について韓国メディアは、「『安倍首相の1強独走体制』の長期化が予想される。自衛権の法制化や憲法改正など、日本の右翼化が進むだろう」などと懸念を示している。また、「安倍首相は慰安婦問題や歴史問題についてかたくなな態度を崩そうとしないため、行き詰まった日韓関係を改善することは難しい」と伝えた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本人の多くが安倍首相を支持しているということがわかった。『日本の政治家は嫌いだけど、国民は好きだ』と思い続けてきたのに残念だ」

「安倍首相はどうやって民心をつかんだ？朴大統領も少しは見習ってほしい」

「韓国メディアの情報によると、安倍首相は外交も経済政策も駄目で、日本国民から嫌われているはずだったのに。韓国メディアはわざと安倍首相を悪く言っているんじゃない？」

「韓国のマスコミほど信じられないものはない」

「日本国民は一体何を考えているんだろう？今以上に世界から孤立してもいいの？」

「日本には誠意がないということが証明された」

「日本の自民党を応援する。その代わり、日本で苦しんでいる韓国人たちを返して！」

「これからも、『独島（日本名：竹島）は日本の土地』と叫び続けたいというのが日本国民の気持ちということか…」

「日本は先進国なのに、なんで政治だけは後進国のまま？」

「日本も韓国と同じ。ほかに良い候補者がいないから、仕方なく選んだだけでしょ？」（翻訳・編集/篠田）