台湾に「金城武ロード」誕生、長澤まさみと歩いた石階段が観光スポットに―台湾メディア

Record China    2014年12月17日(水) 17時48分

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12日、台湾新北市瑞芳区に、金鉱の九[イ分]と黄金博物館に継ぐ、新たな観光スポットが登場した。

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2014年12月12日、台湾中時電子報によると、台湾新北市瑞芳区に、金鉱の九[イ分]と黄金博物館に継ぐ、新たな観光スポットが登場した。中国台湾網が伝えた。

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製作費20億元(約380億円)のジョン・ウー呉宇森)監督の新作「太平輪(The Crossing)」で、カップルを演じる俳優・金城武と女優・長澤まさみが雨の中、傘をさして歩くシーンが、黄金博物館の石階段で撮影されたのだ。同場所は「金城武ロード」と呼ばれ、同博物館もファンが写真を撮影できるようにと、無料開放している。

歴史を感じさせる雰囲気漂うこの石階段は、金瓜石病院旧址や祈堂老街とつながる階段で、着物姿で下駄を履いた女性が登りやすいようにと、踏み面が広めに、蹴上げが低めに作られている。そのため、同映画で、長澤まさみが和服を着て登場するシーンにぴったりとこの場所が選ばれた。

金瓜石には、日本統治時代に「太子賓館」と呼ばれた、皇族を迎えるために建てられた貴賓館があり、階段の両脇には長い歴史を感じさせるレンガの壁がある。今はそこに緑の植物が生え、階段を登ると、懐かしく、当時の時代にタイムスリップしたような気分にさせてくれる。

同博物館は、「『太平輪』の撮影の際に使われたのとほぼ同じ紙製の傘を提供し、来場者に金城武と長澤まさみになりきってもらう。来場者はここで、タイムスリップし、当時の雰囲気を味わうことができる」としている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)

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