「南京事件を忘れるな」人気ゲームを使って世界にメッセージを送ったオタク愛国者―中国

Record China    2014年12月17日(水) 2時6分

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14日、観察者網によると、人気ゲーム・DOTA2の世界ランキングに「(南京市在住)日本の犬野郎よ、1937年12月13日を忘れるな」という挑発的なプレーヤー名が登場した。

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2014年12月14日、観察者網は記事「独占取材:DOTA2の世界ナンバーワンプレイヤー、なぜ私はIDを変更して南京事件の犠牲者を追悼したか」を掲載した。

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「(南京市在住)日本の犬野郎よ、1937年12月13日(南京事件記念日)を忘れるな」。先日、世界的人気ゲーム「DOTA2」の世界プレーヤーランキングにこの挑発的なプレーヤー名が登場した。なぜこんなことをしたのか、プレーヤーを取材した。

このプレーヤーは南京市在住の29歳男性。大学卒業後、3年間中国人民解放軍の兵士として勤務。その後は母親が経営する出前専門の食堂でコックを務めているという。タバコも酒もやらなければ、彼女もいないというこの男性、趣味は唯一ゲームだけ。毎日何時間もゲームに打ち込んでいる。

そのゲームで愛国心を発露しようと考えたのは今年3月のこと。DOTA2で世界1位になった後にプレーヤー名を変更し、世界にメッセージを送る考えだ。この計画を実現するべく、一生懸命ゲームに取り組む日々が続いた。どうしても当時の世界1位を抜けず2位で停滞したこともあったが、ついに目的を果たしたという。

将来の目的は何かとの質問には「内向的でオタクだが、それでも今が人生で一番“外の世界”とコミュニケーションしている。今は母の食堂を手伝っているだけだが、機会があれば外で自分の専門にふさわしい仕事を探したい」と話している。(翻訳・編集/KT)

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