強制労働の生存者に援助金、慰安婦・細菌戦被害者など向け支援継続へ―中国

Record China    2007年7月23日(月) 8時50分

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22日、中国の赤十字基金会と民間対日賠償請求連合会は「第二次大戦期における強制労働被害への援助金供与」を行った。今後も従軍慰安婦、虐殺などで旧日本軍の被害を受けた者に対する支援を行う方針だ。

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2007年7月22日、中国赤十字基金会と中国民間対日賠償請求連合会は合同で「第二次大戦期における強制労働被害の生存者への援助金供与」を行った。586人の生存者は初めて中国国内の民間団体からの援助金を手にした。

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この日、北京市には強制労働被害の生存者を代表して、北京市や河北省から10人が集まり、援助金受け取りのイベントに参加した。特に生活困難な1人が3000元(約4万8000円)、他は一律1000元(約1万6000円)を受け取った。今回の援助金は全て香港の著名な慈善家・鐘恵明(チョン・フイミン)氏の寄付によるものだという。

基金会と連合会は6月10日に「第二次世界大戦で被害を受けた生存者の援助プロジェクト」を開始、今回の強制労働被害への援助金もその一環だという。今後も従軍慰安婦・爆撃・虐殺・細菌戦などで日本軍の被害を受けた者への支援を進めていく方針だ。(翻訳・編集/KT)

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