中国人と台湾人がネット上で激突、台湾女性歌手の「南京事件を忘れないで」の書き込みめぐり―中国メディア

Record China    2014年12月18日(木) 12時28分

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16日、中国メディア・環球網によると、米国籍の台湾人歌手、クリスティン・ファンが13日にネット上に書き込んだ「歴史を忘れないで」の言葉をめぐり、中国と台湾のネットユーザーが激しく対立している。写真は南京事件の記念館。

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2014年12月16日、中国メディア・環球網によると、米国籍の台湾人歌手でタレントのクリスティン・ファン(ファン・ウェイチー)が13日にネット上に書き込んだ言葉をめぐり、中国と台湾のネットユーザーが激しく対立している。

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中国政府は今年、旧日本軍による南京事件が起きた12月13日を「国家哀悼の日」と制定し、初めての記念式典を開催した。クリスティン・ファンは自身のフェイスブックに、キャンドルの写真を添えて「歴史を忘れないで」と書き込んだ。すると、コメント欄には「台湾の歴史も理解していないのに、よその国のことを気にするとは…」「親中派の芸能人は台湾から出ていけ!」「俺たちは中国人じゃない。なぜ中国の歴史を覚えていなきゃいけないんだ!」など非難の書き込みが集中した。

これを知った中国のネットユーザーは即座に反応。台湾人に対する批判コメントがネット上にあふれた。以下は主なコメント。

「台湾の若者は中国に対する恩を忘れたのか?」

「台湾人は自分たちの祖先もわからないのか?」

「先祖を大事にしなければ地獄に堕ちるぞ」

「クリスティンは台湾人じゃない。米国人だからな」

「クリスティンを全面的に支持しよう!」

「台湾人は日本のイヌ」(翻訳・編集/本郷)

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