Record China 2014年12月17日(水) 12時12分
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16日、中国の上海虹橋国際空港で、韓国のパスポートを所持した20代の男性が、流ちょうな日本語で「自分は日本人だ」と言い張り、入国ビザの免除を求める騒ぎがあった。写真は韓国のパスポート。
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2014年12月16日、中国新聞社によると、中国の上海虹橋国際空港で、韓国のパスポートを所持した20代の男性が、流ちょうな日本語で「自分は日本人だ」と言い張り、入国ビザの免除を求める騒ぎがあった。
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日本の会社に勤めているというこの男性は「自分は日本生まれの日本育ち。韓国にはほとんど行ったことがなく、韓国語も話せない。両親が韓国人なので、出生時に韓国籍に入れられた」とした上で、訪中の目的について「出張で来た。中国に来るのは初めてだ。同僚からビザは不要だと言われたので、航空チケットだけを購入した。自分は本当に日本人なのに、なぜビザが免除されないのか」と主張。
入国審査官から「あなたが所持しているのは韓国のパスポートだ。韓国人とみなすしかない」と告げられると、男性は怒りと失望の体で日本に戻る飛行機へ乗り込んだという。
このニュースについて、中国のネット上にはさまざまなコメントが書き込まれている。
「自分を韓国籍だと認めない韓国人もいるんだ」
「どうした?いつもの強烈な愛国心は」
「自分の国籍すら分からないなんて、ちょっとアレだな」
「こんな奴を出張させて、上司は正気か?」
「日本人がビザ免除で、韓国人はダメ?誰かその訳を教えてくれ」
「中国人は誰でも日本へノービザで行けるわけじゃない。不公平だ」
「日本人はビザ免除だって…、目まいがしてきた」
「悪いことばかりじゃない。ビザ免除は日本人に中国でたくさん消費してもらうための施策さ。むしろ歓迎すべきことだろ」(翻訳・編集/NY)
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