2014年12月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の鄭義和（チョン・ウィファ）国会議長が、「朴槿恵（パク・クネ）大統領は意思疎通に問題がある」と発言した。

【その他の写真】

鄭議長は15日、鄭ホン原（チョン・ホンウォン）首相らの表敬訪問を受けた際、「大統領に会ったら伝えてほしい。国会議長である私が、首脳外交の内容を新聞報道で知るのはおかしい。これは、大統領の意思疎通に問題があるということだ」と述べた。また、「国会で法案が昼寝をしているというのに、政府も昼寝を楽しんでいるのではないか。国会とともに法案を誕生させる努力をしてほしい」などと述べた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「朴大統領を韓国の大統領と認めている韓国人はほとんどいないよ」

「無能な大統領。朴大統領を選んだ人たちはしっかり反省してほしい」

「ついに国会議長も朴大統領を捨てた」

「国民ともちゃんと意思疎通して！」

「鄭議長がそんなことを言える立場か？国会議員たちは『疎通』の意味を知らないようだ」

「公の場で言うくらいだから相当ひどいのだろう。本当に昼寝しているんじゃないの？」

「疎通はしているでしょ。いつも用意してもらった台本を読んでいる朴大統領は、1人じゃ何もできない」

「よく言ってくれた。朴大統領はいつも独断で行動し、国民には何の説明もしてくれない」

「独裁者によく言えたね。この記事にコメントを残すのも怖い。名誉毀損で訴えられそうだ」（翻訳・編集/篠田）