2014年12月17日、環球網によると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の支持率が40％を下回った。大統領府文書流出事件が要因だとみられる。

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17日付韓国紙・中央日報によると、韓国の世論調査機関リアル・メーターが発表した最新の朴大統領支持率は39．7％。前週比で6．6ポイントの低下となった。これまでも数々の事件に見舞われた朴大統領だが、これまで支持率は40％を切ることはなかった。

支持率急落の背景となったのは大統領府文書流出事件だ。流出した内部文書をもとに韓国メディアが「朴大統領の元側近・鄭允会（チョン・ユンフェ）氏が国政に介入している」と報道した。リークの背景には政権内部の権力争いがあるとみられている。嫌気が差した国民が多くなったことが支持率低下につながった。（翻訳・編集/KT）