2014年12月16日、参考消息網によると、中国人観光客がタイでまたしても醜態をさらした。

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現地メディアによると、タイ・バンコクの有名な観光地である玉佛寺で13日、中国人観光客の一行が壁画の前に設置された柵を倒した。幸い、タイの国宝に指定されている壁画が傷つくことはなかったが、中国人観光客は謝罪しないばかりか、係員をののしり始めた。自分たちのせいではないと主張したかったようだが、係員が監視カメラの映像があると伝えると、彼らはおとなしくなったという。

この騒動に、中国のネットユーザーたちは観光客を一斉に批判している。以下は、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）に寄せられたコメントの一部。

「中国人の素養って…」

「これじゃ恥ずかしくて海外で中国語を話せない！」

「海外では自分の行動が国家のイメージになることを理解してほしい」

「今後は『中国人観光客』という言葉を使わないでくれ。こんなやつらは中国人観光客を代表していない」

「外国に出かける前に素養テストを受け、合格したらビザを発行するようにすればいい」

「また恥をさらした。（柵を倒したのは）子どもでも自分が悪いとわかる。すぐに認めろよ」

「やってしまったことは仕方ないが、認めないのはどうしようもない。過ちは誰にでもあるが、それを認めなければみんなから軽蔑される」

また、先日にも中国人観光客がタイの航空機内で騒動を起こしていることから、

「中国人は最近、海外で恥かきっぱなしだな」

「なんでこんなに頻繁に騒動が起きるんだ」

「恥ずかしくてタイに行けない」

「タイでもすぐに中国人排斥が始まるぞ」

といったコメントも多く寄せられている。（翻訳・編集/TK）