金正恩氏を描いたコメディー映画、全米公開中止「北朝鮮は米国を検閲」「私たちはそんなに北朝鮮を恐れているの?」―米国ネット

Record China    2014年12月20日(土) 7時33分

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18日、米メディアの報道によると、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」の全米公開を中止した。写真はニューヨーク市内の同作品の広告。

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2014年12月18日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、北朝鮮金正恩第1書記の暗殺計画を描いたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」の全米公開を中止した。米メディアが報じた。

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USAトゥデイなどが17日に報じたところによると、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは25日に予定していたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」の全米公開を中止した。同社は先月24日、サイバー攻撃を受け、社員や映画関係者らの個人情報やメールがインターネット上に流出していた。北朝鮮がサイバー攻撃に関与している可能性が指摘され、米連邦捜査局(FBI)が捜査を行っていたが、北朝鮮の関与は特定できていないとしていた。だが、今回の報道によると、捜査当局はサイバー攻撃には北朝鮮が関わっていると断定したと伝えている。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「北朝鮮が勝利して、アメリカが敗北した。なんてことだ!」

「私たちは何故、ハッキング技術なんてものを開発してしまったんだ!」

「そもそもこの映画のアイデア自体がまずかった。製作されるべきではなかった。上映中止されて当然だ」

「サイバー戦争の始まりた」

「アメリカ中の映画館はこの作品を無料で上映すべきだ」

「北朝鮮はアメリカの娯楽を検閲している」

「この映画のテレビCMを見たばかりだけど。CMは取り下げられていないのか」

「ソニー・ピクチャーズに対する敬意を失った。テロリストに屈するなんて。ハッカーの脅しは中身のないものだ。何も起こったりしなかっただろうに」

「ソニー・ピクチャーズの幹部たちは、テロリストに屈する臆病者だ。役員たちを全員解雇すべきだ」

「私たちはそんなに北朝鮮を恐れているの?ただの映画なのに。それとも、政府はほかに何か隠していることがあるの?」(翻訳・編集/Yasuda)

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