Record China 2014年12月19日(金) 11時33分
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19日、理化学研究所の小保方晴子研究員がSTAP細胞の検証実験で細胞を再現できなかったことに、中国のネットユーザーが注目している。資料写真。
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2014年12月19日、理化学研究所の小保方晴子研究員がSTAP細胞の検証実験で細胞を再現できなかったことに、中国のネットユーザーが注目している。
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STAP細胞に関する論文に不正があったと指摘され、論文は撤回したが、小保方氏は一貫してSTAP細胞は存在すると主張している。そのため、自らSTAP細胞を再現できなかったことで、細胞が存在しない可能性が濃厚となっている。以下は中国ネットに寄せられたコメントの一部。
「とても残念だ。STAP細胞は人類を救う存在になりえただけに、可能性は低かったが再現の成功を期待していた」
「最初は成功していたがその後は失敗したという可能性もあるが、低いだろう。仮に最初からSTAP細胞が存在しなかったのなら、彼女の精神力は大したものだ。ありえないと分かっていて再現実験をするのだから」
「研究には困難が付きまとう。彼女の水準は中国の研究者よりよほど高い。不正は彼女1人の責任ではないと思う」
「『成人ビデオの女優に転身しろ』といった声が聞こえているが、これは完全に彼女を侮辱した発言だ」
「命を粗末にするような早まったことだけはしないでほしい」
「精進し続ければそのうち成功する」
「結局再現できなかったか」
「最終的に一連の騒動をドラマ化しそう」
中国のネットでは、再現実験に失敗したことで小保方氏を批判する声も一部で見られたが、多くは境遇を同情し、STAP細胞の再現失敗を残念に思うコメントだった。(翻訳・編集/内山)
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