米議員、慰安婦問題での日本の対応批判=「日本の主張はとんでもない、強制性は確かにあった」―中国メディア

Record China    2014年12月19日(金) 18時20分

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18日、新華社によると、訪韓中の米国のマイク・ホンダ下院議員は同日、日本政府に対して歴史を正視し、慰安婦連行の強制性を認めて謝罪するよう呼びかけた。写真は米ニュージャージー州の慰安婦の碑。

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2014年12月18日、新華社によると、訪韓中の米国のマイク・ホンダ下院議員は同日、日本政府に対して歴史を正視し、慰安婦連行の強制性を認めて謝罪するよう呼びかけた。

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日系人であるホンダ氏は、長きにわたって慰安婦問題に取り組んできた。米下院は2007年、第2次大戦中にアジア諸国の女性を「慰安婦」として強制連行したことを正式かつ明確に認めて謝罪をするよう日本政府に要求しているが、この動きを主導したのがホンダ氏だ。

ホンダ氏は18日、ソウルで韓国の記者らに対し、「日本の右翼勢力が“河野談話”の修正を計画し、慰安婦問題に強制性がなかったと主張するのはとんでもないことだ」と批判。「強制性は確かにあった。それは、あれほど多くの女性が連れ去られ、奴隷にさせられた重大な原因でもある」と語った。

さらに、「米政府は日本に対して正しい道を歩むよう促すため、積極的な態度を示す必要がある。この問題について、日本政府により大きな政治的圧力をかけるべきだ」と主張した。(翻訳・編集/TK)

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