Record China 2007年7月24日(火) 7時22分
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中国での食品価格上昇に伴い、食品の80%を中国大陸からの輸入に頼る香港でも、食品の価格が上昇。庶民の生活に直接影響を与える問題として注目されている。
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2007年7月23日、今年に入って香港の副食品小売価格が上昇し続けている。業界関係者らによると、乳製品、調味料など副食品の値上がりは世界的なもので、中国本土の消費者物価指数(CPI)も上昇。これに元高も加わって、下半期の香港副食品小売価格はさらに上昇する兆しがあるとみられる。
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香港食品委員会の李広林(リー・グアンリン)委員は、香港の食品の80%近くは大陸からで、そのため中国の消費者物価指数の上昇と元高は、副食品価格に圧力をかけるものとなっている、と分析する。
具体的には、豚肉価格の高騰に伴い、缶詰などの豚肉関連食品の平均価格が20〜40%上昇しており、食用油が10〜20%、卵が30%を超える値上がりを示している。(翻訳・編集/BA)
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