衛生検査無認可の社員食堂で集団食中毒が発生―海南省海口市

Record China    2007年7月24日(火) 9時38分

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23日、海南省海口市龍華区で集団食中毒事件が発生した。原因となった社員用食堂は衛生検査を受けていない無認可の食堂だったことが発覚。衛生部門は区内のレストランの緊急検査を実施している。

2007年7月23日、海南省海口市龍華区で集団食中毒事件が発生した。

集団食中毒が発生したのは、南茂銀晶攻撃ガラス有限公司。23日早朝、27人が腹痛を訴え、海南省地質医院で治療を受けた。軽度の食中毒と診断され、夕方には11人が退院、残る16人も夜には退院の予定だ。

龍華区の衛生部門はただちに同社社員に食事を提供した食堂の検査を行った。同食堂は衛生許可などを受けていない無認可の食堂だったことが発覚、またキッチンなど整理がなされておらず、未調理の食材と調理済みの料理とが一緒に置かれるなど極めて問題の多い状態だったという。同区では事件の再発を防ぐため、区内のレストラン900店の緊急検査を実施している。(翻訳・編集/KT)

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