大気汚染対策で爆竹や花火を全面禁止に、春節期間中もNG、違反者の通報も奨励―江蘇省南京市

Record China    2014年12月22日(月) 2時10分

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19日、中国江蘇省南京市政府は花火や爆竹の使用を全面的に禁止した「花火・爆竹の使用禁止に関する規定」を来年1月1日から施行すると発表した。写真は中国の旧正月に鳴らされる爆竹。

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2014年12月19日、中国江蘇省南京市政府は花火や爆竹の使用を全面的に禁止した「花火・爆竹の使用禁止に関する規定(改正版)」を来年1月1日から施行すると発表した。

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大気汚染問題の解決策の1つとして、南京市政府はこれまでにも市内の人口密集区域における花火や爆竹の使用を市民に禁じていたが、今回の改正版では禁止区域をさらに拡大。これまでの市内4区に雨花台全区、棲霞、浦口、江寧、六合の4区内の12の通りと公園2カ所も禁止区域となった。また、これまで部分的に許可されていた春節(旧正月)の期間中の花火や爆竹の使用も禁止となる。

禁止区域における爆竹・花火の販売も許されない。販売だけでなく、禁止区域への持ち込み、保管、携帯も違法行為となるため、南京市政府は「違反者を見かけたら積極的に当局へ通報を」と広く市民に呼びかけている。(翻訳・編集/本郷)

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