Record China 2014年12月27日(土) 13時27分
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2014年はソチ五輪、ブラジルW杯、仁川アジア大会など、多くの国際的なスポーツ大会が注目された年だった。その中から、日本、中国、韓国に関わる出来事を振り返る。1件目はソチ五輪のフィギュアスケート、浅田真央とキム・ヨナをめぐる報道について。
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浅田真央とキム・ヨナは、これまでもたびたびライバルとして取り上げられてきた。そして、両者がソチ五輪後に引退するとの情報が飛び交ったことから、2人の「最後の対決」というキーワードがさらに報道を激化させることとなった。中国メディアで特に注目されたのが、韓国のメディアやネットユーザーによるキム・ヨナ優勢との見方だった。
1月7日、韓国・東亜日報は、専門家の意見として「浅田はもうキム・ヨナのライバルではない」と伝え、フィギュアスケートの審判員の「ジャンプにおいてキム・ヨナはプロの演技を見せているが、浅田はまるで学生だ」との評価を紹介した。別の韓国メディアは「浅田には、試合前から負けの雰囲気が漂っている。金メダルはやはりキム・ヨナだ」と伝えた。
また、シングルに先立って2月8日に行われた団体戦を中継した韓国KBSのアナウンサーが、「浅田真央の演技が始まります。おそらく失敗するでしょう」などと述べ、実際に転倒すると嘲笑したという。これにはさすがに視聴者から疑問の声が上がったと伝えられているが、一部のネットユーザーは「このような状態では何もできないだろう」「キム・ヨナのライバルはいなくなった!」などのコメントを残している。
そして、2月19日に行われた女子シングルで、浅田真央がトリプルアクセルを失敗するなど16位に沈むと、韓国のネットユーザーからは「キム・ヨナこそ、氷の女王だ!」「金メダルはキム・ヨナの手の中」「浅田には競えるだけの力はない」「浅田真央はすでに終わった選手」などのコメントが寄せられた。(編集/北田)
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