<中国の高速鉄道>世界銀行「旅客輸送量は急成長継続」、日本メディア「影響力拡大の道具」―中国メディア

Record China    2014年12月22日(月) 7時30分

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21日、参考消息(電子版)は、中国の高速鉄道について、世界銀行が最新のリポートであらためて高く評価したと報じた。写真は中国の高速鉄道の最高ランクの客席。

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2014年12月21日、参考消息(電子版)は、中国の高速鉄道について、世界銀行が最新のリポートであらためて高く評価したと報じた。

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20日付の香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、世界銀行は19日に発表した最新のリポートで、中国の高速鉄道の13年の利用者数が延べ6億7200万人に達したと指摘した。07年1月から今年10月までの利用者数は延べ29億人に上っている。

中国の高速鉄道の13年の輸送量は、日本の2.5倍、フランスの4倍に相当する2140億人キロだ。リポートでは「中国は世界最大の高速鉄道網を有し、さらに拡張を続けている」とし、「旅客輸送量は今後20年、急成長を続けるだろう」と評価した。

同日付の日本メディアも、中国が鉄道外交を展開し、鉄道建設を利用して海外への影響力拡大を図っているとした上で、そのアンテナは、中国が「運命共同体」と称する東南アジア諸国連合(ASEAN)から欧州の入り口の中東欧、米国の「裏庭」の中南米、巨大な潜在力を秘めたアフリカにまで広がっていると指摘した。(翻訳・編集/NY)

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