韓国、今年の成語は「間違い認めず、強引に押し通す」=大統領側近の国政介入疑惑、旅客船事件を反映

Record China    2014年12月21日(日) 19時12分

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21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の大学教授が選ぶ今年の四字熟語が「指鹿為馬(間違いを認めず、強引に押し通す)」に決まった。写真はセウォル号事件の追悼活動。

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2014年12月21日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の大学教授が選ぶ今年の四字熟語が「指鹿為馬(間違いを認めず強引に押し通す)」に決まった。中国新聞社が伝えた。

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韓国・教授新聞が今月8〜17日、韓国国内の教授742人を対象に今年にふさわしい四字熟語を尋ねたところ、201人(27.8%)が「指鹿為馬」と回答した。

朴槿恵(パク・クネ)大統領の元側近で、「陰の実力者」とされるチョン・ユンフェ氏の国政介入疑惑や旅客船セウォル号事件などが影響したとみられる。

慶星大のクァク・ボクソン教授は「14年は数々のシカがウマに変わった一年だった。さまざまな偽りが社会を覆い、真相が見えなかった」と話した。

次いで多かったのは「削足適履(大きな足を削り落として靴に合わせるように無理に物事を行うこと)」。

1992年創刊の教授新聞は2001年から毎年、「今年の四字熟語」調査を実施。昨年は「倒行逆施(時流に逆らう)」が選ばれた。(翻訳・編集/NY)

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