Record China 2014年12月22日(月) 19時54分
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21日、韓国の発電会社の内部資料がネット上で公開された事件で、新たに図面やマニュアルなどの流出が確認された。資料写真。
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2014年12月22日、韓国紙・中央日報によると、韓国の電力会社「韓国水力原子力」の内部資料がブログやツイッターなどで公開された事件で、新たに図面やマニュアルなどの流出が確認された。
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韓国水力原子力のデータセンターをハッキングした「原発反対グループ(NNPP)」は21日、ツイッターで古里原発2号機の空調機や冷却システム図面、月城原発1号機のバルブ図面、原発稼働プログラムのマニュアルなどの圧縮ファイルを保存したリンクを新たに公開した。
原発反対グループは「25日のクリスマスまでに原発稼働を中断しなければ第2の福島原発事故が起きる」と脅迫した。「中断しなければ、主要設計図面10万枚余りを追加公開する」とし、金銭を要求している。検察はユーザーIDとIPアドレスを追跡しハッカーの身元特定を急いでいるが、事件に使われたIDは盗まれたものと確認され、捜査は難航している。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「原発反対のために機密資料をハッキングしたが、結局は金をよこせと」
「ハッキングは犯罪だけど、素晴らしい能力だから待遇してあげたら?ハッキング上手なら保安局やIT企業にスカウトされると思うんだけど。政府は原子力工学よりサイバー技術の人材を育成すべき」
「ハッカー集団を捕まえたら報酬は出る?検察は大統領府の捜査だけは世界レベルだが、ハッカーが相手では無理だ。無能な保安担当職員」
「犯罪者はいつもすぐ隣にいる」
「まずは保安システムを変えろ。ずさんなセキュリティーでは国家機関の情報が簡単に盗まれる」
「水力原子力と政府は10日間もこの事実を隠していたという報道もあるが、すでに3カ月前に水力原子力の機密IDがあちらこちらで共有されて図面も流出していた」(翻訳・編集/久保)
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