2014年12月22日、日本の内閣府は「外交に関する世論調査」（10月実施）結果を発表した。中国、韓国の両国について「親しみを感じない」と答えた人の割合はどちらも過去最悪を更新した。

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発表によると、「中国に親しみを感じない」と答えたのは83．1％で、1年前から2．4％上昇した。悪化は3年連続。一方、「韓国に親しみを感じない」は66．4％と8．4％の大幅アップ。3年前は35．3％だったが、李明博（イ・ミョンバク）大統領（当時）の竹島訪問（2012年）を契機に悪化に転じた。

この調査結果について、中韓両国のネットユーザーからは、「歴史を直視しない国のことだから不思議ではない」「加害者の日本が韓国を嫌う理由はない」などと、日本に否定的なコメントが圧倒的に多かったが、一方で、「日本人が中国人を嫌っていても、日本を旅行する中国人は増えている。中国は日本に負けた」「日本は何十年前に過ちを犯したが、韓国は今、過ちを犯している」との声もみられた。（編集/KO）