日本人の中国に対する敵意、首相靖国参拝が導火線か=領土問題での対立も拍車―中国メディア

Record China    2014年12月24日(水) 7時23分

拡大

23日、華夏経緯網によると、日本人の中国に対する「敵意」が高まった背景について、米メディアは「安倍晋三首相の靖国神社参拝が導火線になった可能性がある」と伝えた。写真は靖国神社。

(1 / 3 枚)

2014年12月23日、華夏経緯網によると、日本人の中国に対する「敵意」が高まった背景について、米メディアは「安倍晋三首相の靖国神社参拝が導火線になった可能性がある」と伝えた。

その他の写真

米誌フォーブス(電子版)はこのほど、安倍首相の靖国神社参拝から11カ月がたち、日本人の中国や韓国に対する「敵意」は過去最高になったと報道した。内閣府がこのほど実施した世論調査でも、日本人の中国に対する敵意は昨年の11月に比べて2.4%上昇し、83.1%に達した。韓国に対する敵意は66.4%で、同じく8.4%アップと大幅な上昇となっている。

一方、日中問題専門家の1人は「日本の若い世代に新たな歴史的関係を求める声が広がっている。彼らは『自分が生まれる前の事情でなぜ謝らなければならないのか』と考えている。日本史専門家の間には『中国は日本に侵略された際に受けた暴力を誇張している。逆に国共内戦時の問題はあえて無視しようとしている』と考えている。最近の領土問題での対立が、日中関係の悪化にさらに拍車をかけている」とみている。(翻訳・編集/AA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携