2014年12月23日、ドイツ大手BMWは、欠陥が指摘されている自動車部品大手タカタのエアバッグの搭載車のリコール対象を全米に拡大すると発表した。米紙ニューヨーク・タイムズが22日、報じた。

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ニューヨーク・タイムズの報道によると、BMWは、欠陥が指摘されているタカタの運転席用エアバッグを搭載した車のリコール対象を全米に拡大することを明らかにした。BMWはこれまで、タカタからの情報に基づき、リコール対象を湿度の高い地域のフロリダ、ハワイ、プエルトリコに限定していた。BMWの決定を受けて、タカタは文書でBMWの決定を尊重し、リコールに関する自動車メーカーの決定を受けた対応に尽力すると述べた。（翻訳・編集/Yasuda）