公開中止を撤回、金正恩氏暗殺コメディー映画が一部劇場で公開へ=「映画会社の自作自演では?」「市民の義務として見に行く」―米国ネット

Record China    2014年12月24日(水) 8時37分

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23日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺をテーマにしたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」を、当初予定通り25日に公開すると発表した。米メディアが報じた。写真はニューヨーク市内の同作品の広告。

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2014年12月23日、米映画製作大手ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、北朝鮮金正恩第1書記の暗殺をテーマにしたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」を、当初予定通り25日に公開すると発表した。米メディアが報じた。

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米メディアの報道によると、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは23日、北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺をテーマにしたコメディー映画「ザ・インタビュー(原題)」を、当初予定していた通り、一部の劇場で25日に公開することを発表した。同社は先月24日、サイバー攻撃を受け、同作品を上映する劇場へのテロ予告を受けたため、今月17日に、映画の公開中止を発表していた。だが、公開中止の決定に批判が相次いだことから、一部の映画館での公開を決めた。この報道に、米国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「ソニー・ピクチャーズがこの映画の誇大広告のために、サイバー攻撃を自作自演したという可能性は考えられないだろうか?」

「この作品を見たいとは思わないけれど、見に行くのは市民としての義務だと思うから、一刻も早く見に行こうと思う」

「上映されることになって良かった。だが、結末が変更されたという話を聞いたよ」

「クリスマスに公開か。この作品の公開日に、なんてぴったりなんだ」

「そもそもこういう映画を作った製作者たちの見識を疑うけれどね」

「この作品のような悪趣味な映画を、これからもっと世界に見せつけよう。次のテーマは何がいいだろう。プーチン大統領の暗殺計画か、米軍のグアンタナモ基地での捕虜虐待か?」

「国の元首の命を奪う計画をコミカルに描くのは、趣味が悪い。もし北朝鮮が私たちの国の大統領を殺すというテーマの映画を上映したら、みんな激怒すると思う」

「この映画が本当にひどい作品なのか、そしてサイバー攻撃が本当にあったのかが分かるわけだね。駄作は誇大広告されるものだからね。その点で、この作品は群を抜いている」(翻訳・編集/Yasuda)

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