Record China 2014年12月26日(金) 15時36分
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26日、韓国現代経済研究院が購買力平価ベースで見た1人当たり国内総生産で2016年に韓国が日本を追い抜くと予測したことについて、韓国のネットユーザーがさまざまな意見を寄せている。写真はソウル。
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2014年12月26日、韓国紙・朝鮮日報によると、韓国現代経済研究院は21日、購買力平価(PPP)ベースで見た1人当たり国内総生産(GDP)で2016年に韓国が日本を追い抜くとする報告を発表した。
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報告によると、国際通貨基金(IMF)の購買力平価を基にした結果、2015年の韓国人の1人当たりGDPは3万8760ドルに達し、日本の3万9108ドルとの差はわずかになる。2016年には韓国が3万9828ドル、日本が3万9669ドルとなり、韓国が日本を追い越すと予測している。同研究院は、「過去4年間の日本の平均経済成長率は0%台だが、韓国は3.3%と高い水準を維持している」と説明した。国際通貨基金と経済協力開発機構(OECD)は2015年の日本の成長率を0.8%、韓国の成長率を3.6%と見込んでいる。
これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「円安だから当たり前の数字なのだが、日本はうまく暮らしてるようだ」
「この統計は意味がない。中国が米国を抜いて世界1位に君臨し、インドが英国、フランス、日本を退け3位になる統計だ。何年か前に台湾のやつらが韓国よりランクが高いと喜んでいたのがこのPPP統計」
「日本国民の生活には全く変わりがない。韓国は反対で、生活の質が目に見えるように落ちて、ウォンも下落したにもかかわらず、GDPは上昇したように見える」
「日本はソウルより物価が安く、最低賃金も韓国の2倍だ」
「日本人の暮らしは韓国人より豊かだ。持つ者と持たざる者は拡大し続けるという原理に従えば、早く財閥を解体するしかない」
「韓国は高齢者の雇用が日本より進んでいる。そして、日本は緊縮財政を行うことができず円安現象はずっと続く。すぐに追い付くことは可能だ。韓国の公共施設やインフラ、消費財は先進国並みだ」
「日本も韓国も高齢化社会だが、韓国の方が問題が深刻だ」
「韓国は富の分配ができない」(翻訳・編集/久保)
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