2014年12月26日、環球時報は記事「日本が韓国漁船の拿捕を狙う、韓国は艦艇を派遣して日本艦艇と対峙」を掲載した。

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25日午前、対馬近海の日本の排他的経済水域（EEZ）で韓国漁船の違法操業が確認された。日本海上保安庁の巡視船2隻が漁船を追跡、漁船の救援信号を受けて現場に駆けつけた韓国海上警察の警備艇3隻が対峙する騒ぎとなった。最終的に日韓は共同捜査を行うことで合意、漁船は保釈金300万円を支払っている。

このニュースを環球時報が日韓が「艦艇」、すなわち軍艦を派遣したと誤訳して伝えたため、中国ネットユーザーには「たった1隻の漁船を守るために韓国は日本との戦争の危機も恐れずに軍艦を派遣した！」との誤解と驚きを与えている。

「韓国すごい」

「漁民を守るために韓国は軍艦を派遣するなんて…。中国の漁民には信じられないだろう」

「韓国を支持！小日本をぶったおせ」

「軍は民を守るためのもの。中国もやるときはやるべきだ」

「これこそ国がやるべき行為だ」

といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/KT）