リン・チーリンが最新映画で「甘え声」封印、女優転身は「神様の贈り物」―中国

Record China    2014年12月30日(火) 11時54分

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29日、台湾の女優リン・チーリンが最新の映画「王牌」で独特の甘いボイスを抑えていることを語った。

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2014年12月29日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)が最新の映画「王牌」で独特の甘いボイスを抑えていることを語った。新京報が伝えた。

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1930〜50年代の中国を舞台にしたサスペンス映画「王牌」は今月31日から公開。チーリンが演じるのは上海の美術の教師で、スパイという裏の顔を持つエリート女性。60代の老け役にも初挑戦し、拷問で顔が崩れた農村女性としても登場する。

映画では華やかな上海時代より、農村で暮らす老婦人の時のシーンが多め。チーリンの声は、時に「赤ちゃん声」「甘え声」と批判されることもある独特の甘いボイス。しかし、老婦人には合わないということで、低く抑えた声での演技に挑戦している。

チーリンによると、「気を抜いたら元の声にすぐ戻ってしまう」とかなり苦労があった様子。自分の声に初めて悩みを持った、と語っている。

「甘え声」を故意に利用している、とよく批判されることについて「『甘え』を受け止めてくれる人がいるのは、とてもいいこと」とコメント。「ただし、あくまで『わがまま』ではなく『甘え』であること。『甘え』は時に温かいもので、女性にとっていい影響を生むこともある」と、自分なりの考えを語っていた。

モデルから女優に転身し、成功したパイオニア的存在と言われる。これについては、「神様が私にくれた贈り物。神様がくれた使命なら、感謝をもって続けようと思う」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

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