Record China 2014年12月30日(火) 18時42分
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30日、環球時報によると、エアアジア機が消息を絶ってから、世界中で航空機が緊急着陸する事故が少なくとも5件発生している。写真はエアアジア機。
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2014年12月30日、環球時報によると、インドネシア・スラバヤ発シンガポール行きエアアジア機が消息を絶ってから、世界中で航空機が緊急着陸する事故が少なくとも5件発生しており、航空機への安全性が問われている。
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29日、カナダ・ポーター航空のDash 8機は、ビリー・ビショップ・トロント・シティー空港(カナダ)離陸後しばらくして機体から煙が発生し、トロント・ピアソン国際空港(カナダ)に緊急着陸。乗客74人のうち、2人が不安障害で治療を受けている。また、トロント発ワシントン行きの便でも機体から煙が発生し、ウィリアムズポート地区(米国)の空港に緊急着陸した。
オーストラリアでは、小型機が降着装置の故障のため、バンバリー空港(オーストラリア)上で1時間以上旋回した後、緊急着陸。また、乗客125人を乗せたインド・ジェットエアウェイズ航空の機体に鳥が衝突する事故があり、ネパール・カトマンズの空港に緊急着陸。同機のエンジンはすでに火花が散っていたが、発火には至らなかった。モスクワ発トムスク行きロシア・オレンエア航空のボーイング737機は翼が故障し、ノボシビルスク(ロシア)に緊急着陸した。同機には乗客115人、乗員7人、1トン以上の貨物が積まれていた。
航空機の安全性に対する世論が高まっていることに対し、航空安全保障の専門家・劉暁非(リウ・シャオフェイ)氏は、「飛行中に機体が故障した場合や悪天候、操縦士の体調不良などの問題の際に機長は緊急着陸を選択する。緊急着陸は危険を伴うが、操縦士の熟練した技術、着陸地の条件、地上作業員の協力、そして機体がひどく損傷していなければ惨事は避けられる」と述べた。(翻訳・編集/CM)
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