日本の歴史教師、中国の授業を見学=「次世代の日本人は良心を持って中国人と交流できるのか」―中国メディア

Record China    2015年1月1日(木) 18時9分

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29日、中国江蘇省南京市の高校で、20人余りの日本人教師が歴史の授業を見学した。写真は南京事件の記念館。

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2014年12月29日、中国江蘇省南京市の高校で、20人余りの日本人教師が歴史の授業を見学した。30日付で中国新聞網が伝えた。

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授業を見学したのは、4000人の会員を有する日本歴史教育者協議会所属の歴史教師。教師になったばかりの新米教師から、数十年にわたり歴史を教えてきたベテラン教師などさまざまな日本人教師が参加した。

授業では中国の高校生らが一人ひとり壇上に上がり、自身の目線から見た日本の侵略について語った。その後の座談会で日本の教師からは、「南京市の高校の授業では、日本に対する恨みを広めているのではなく、戦争に反対し、平和を呼び掛けていることに感心した」「日本の右翼は日に日に過激になっている。次世代の若者は良心を持って中国の若者と交流できるのだろうか」といった意見が聞かれた。

報道では、「どうしたら歴史を正しく教えられるのか、そして未来に向かって前進できるのか?。日本の教師らは南京市で授業を見学したことにより、『歴史に対する態度は未来に影響する。歴史を教えることは、正しい歴史を守ることである』との認識で一致したことだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/内山)

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