2014年12月30日、香港のチャウ・シンチー（周星馳）監督の最新作「美人魚」から、新たな「星ガール」となった18歳の新人女優が初公開された。騰訊が伝えた。

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昨年は映画「西遊記〜はじまりのはじまり〜」が、中国だけで興業収入12億4500万元（約240億円）を記録し、中国語映画史上歴代2位の快挙を達成した。これに続く最新作「美人魚」は今年8月、ヒロインのオーディションが大々的に行われて話題に。約12万人の中から6人が出演チャンスをつかみ、映画はすでにクランクインして2カ月目を迎える。

新人女優を抜てきしては、一作で人気スターにすることでも知られるチャウ・シンチー監督。そのシンデレラたちは「星ガール」と呼ばれ、出身者にはセシリア・チャン（張柏芝）やキティ・チャン（張雨綺）、ホアン・シェンイー（黄聖依）らがいる。

「美人魚」で抜てきされた新「星ガール」が注目される中、その素顔がいよいよ明らかに。名前は林允（リン・ユン）で1996年生まれの18歳。浙江省湖州市出身で、演技経験はゼロだという。

林允の撮影中の場面や、演技指導を受ける姿がネット上で初公開された。ネット上では清純で可憐な美しさを絶賛する声や、女優のスー・チー（舒淇）やバービィー・スー（徐熙媛）に「似ている」との声が聞かれる。（翻訳・編集/Mathilda）