楊珂 2020年10月4日(日) 18時50分
静岡を拠点に幅広く活動する中国出身の楊珂が、最近のキャンプ事情を写真と文章で紹介する。
静岡を拠点に幅広く活動する中国出身の楊珂(ようか)が、最近のキャンプ事情を写真と文章で紹介する。
日本は今、新型コロナにも負けず、空前の第2次キャンプブームを迎えている。第1次キャンプブームと言われた1990年代から約30年、時代の進歩とともにキャンプ道具も劇的に進化してきた。「不便を楽しむ」と言われたキャンプだが、今のキャンパーたちは高性能なテントや多機能な道具を使いこなし、野外でも自宅とあまり変わらない快適な生活が可能になった。
また、経済効果の急激な拡大を受け、国内外のメーカーが次々と参戦。ユーザーたちは豊富な商品の中から「お気に入り」を選ぶことができ、個性的なキャンプスタイルも誕生した。中にはオシャレと豪華さを強調するグランピングもあり、これに特化した宿泊施設も日本国内に次々と登場している。
来日してから約20年になる私は今、静岡で生活している。さまざまなアウトドアスポーツを経験してきた私にとって、キャンプは4、5年前に偶然始めた新しい遊びだ。今は富士山と伊豆を中心にキャンプをしながら野外での遊びを満喫している。(編集/野谷)
●楊珂(ようか)
1980年、中国湖南省に生まれる。21歳の時に来日。現在は富士山の麓、静岡を拠点に国際交流、映像制作、情報発信などに従事。静岡県日中友好協会事務局次長、日本湖南総商会副秘書長。
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