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<在日中国人のブログ>中国と日本のお寺で、歴史の旅をした

黄 文葦    2018年6月20日(水) 19時10分

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6月2日、週末の北鎌倉は、観光客でたいへん賑わっていた。私も北鎌倉へ、目的地は円覚寺であった。写真は筆者提供。

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6月2日、週末の北鎌倉は、観光客でたいへん賑わっていた。紫陽花(あじさい)が咲く季節だからね。私も北鎌倉へ、目的地は円覚寺であった。その日は、ある歴史人物の跡をたどるという特別な思いで、円覚寺の中の松嶺院をゆっくり歩いた。松嶺院を開創した僧侶である廣圓明鑑禅師大拙祖能(だいせつそのう)という人物だ。不思議なことで、この数カ月間、私の頭の中には「大拙祖能」の名前が常にあった。

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円覚寺は、鎌倉幕府第八代執権・北条時宗が宋の禅僧無学祖元を招いて開かれた。鎌倉五山の第二位にもなっている。寺地には第四十世大拙祖能の塔所「青松庵」があったと伝えられ、その中に木造の大拙祖能坐像が安置されている。

数カ月前、中国の故郷の役所に務める友人から連絡があった。「中国福建省福州市の長楽にある霊峰寺の住持職(住職)が、南北朝時代の臨済宗の僧である大拙祖能のことである」というのだ。

史料によると、大拙祖能(1313年-1377年)は、南北朝時代の臨済宗の僧。俗姓は藤原氏。諱は祖能。道号は大拙。相模国鎌倉の出身。諡号は広円明鑑禅師。14歳で比叡山に登って出家し、延暦寺戒壇で受戒している。その後京都東福寺の双葉宗源、鎌倉大慶寺の大川道通、円覚寺の天外志高に師事して修行。1344年に中国の元に渡って修行、千巌から印可を受けた。1358年に帰国したのちは、大拙祖能は3代将軍足利義満の帰依を受け鎌倉円覚寺・建長寺に招かれたが、これを固辞して常陸国笠間郡の楞厳寺に住した。また一説によれば帰国後は肥後(熊本県)永徳寺、鎌倉円覚寺、建長寺などの住職を務めていた。

そういえば、大拙祖能は31歳で中国へ渡り、45歳で日本に戻った。人生の壮年期を中国で過ごした。その14年間、大拙祖能は主に福州市長楽の霊峰寺で修行した。中国では「大拙和尚年譜」という史料があり、その中でも、大拙祖能が霊峰寺で修行したことが記載されている。

私は宗教と歴史について詳しくないが、600年前、日本の僧・大拙祖能がかつて私の故郷のお寺で修行したことを知り、不思議な感覚を覚えた。当時の福州は、海上シルクロードの始発港であり、唐朝と日本への海上航路は福州で活発だった。これは唐朝の中期から日本の僧がどんどん福州に上陸した理由の一つであった。

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