右肩上がりの離婚率、景気低迷と離婚の不思議な関係―中国誌

Record China    2012年9月11日(火) 6時37分

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5日、中国経済週刊は中国の離婚率上昇について取り上げた。景気低迷と離婚数には不思議な相関があるという。写真は上海初の離婚コンサルティング会社。

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2012年9月5日、中国経済週刊は中国の離婚率上昇について取り上げた。

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「もう離婚した?」この言葉はいまやあいさつのようなもの。今、空前の離婚ブームが中国に到来しようとしている。広東省の離婚率(離婚数を同時期の結婚数で割ったもの)は2009年の9.8%から2010年の10.4%、2011年第1四半期の14.6%と右肩上がりで上昇している。

景気が鈍化した中国。この情勢ではお金のかかる離婚をしないのが賢明な選択に思われるが、人は往々にして逆の行動をとるようだ。米国では景気低迷のたびに離婚率が急上昇している。中国も世界金融危機後に離婚率が例年より13.52%上昇した。

その原因と考えられているのが住宅ローンだ。景気低迷でローン返済が苦しくなったというのも理由の一つだが、住宅価格が下がる前、高値をつけている今のうちに売却すれば離婚しても十分なお金になるという考えもあるという。(翻訳・編集/KT)

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