揃いのユニフォームで展覧会場に乱入―北京市

Record China    2007年4月13日(金) 21時57分

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北京で第10回中国国際旋盤展覧会が開催されたが、その会場に抗議集団がなだれ込んできた。背中には「武漢偉泰のパワーリフターは不良品、無条件で返品させろ」の文字。

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2007年4月9日、北京市内で第10回中国国際旋盤展覧会が開催された。開幕直後、8号展示会場で予期せぬ出来事が起こった。パワーリフターを出展していたメーカー、武漢偉泰のブースに10数人が押し寄せ、「パワーリフターの品質に問題あり」と書かれた横断幕を貼り付けたのだ。悪質な嫌がらせ、とメーカー側の従業員が抵抗し、横断幕を破り捨てた。乗り込んできた男たちは一旦退散した。

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ところが12日、今度は50人が大挙して再び乗り込んできた。しかも、揃いのユニフォーム姿、背中には白字で「武漢偉泰のパワーリフターは不良品、無条件で返品させろ!」と染め抜かれていた。これはいったい何ごとか?

この一団は長城重型機械製造の社員たち。同社の副会長によると、武漢偉泰が製造した6.3mパワーリフターを購入したが、品質が悪く、何度修理を頼んでも正常に作動しない。そのため、交換を求めてきたが一向に取り合ってもらえないので、今回、強硬手段に訴えた。横断幕は破られてしまったので、作業服を染め抜いてきた、と話す。会場を訪れた見学者たちも騒ぎを聞きつけて集まり、収拾がつかなくなったため、警備員の誘導のもと、双方が会場を出て交渉の席に着いた。しかし、まだ決着したという情報は入っていない。(翻訳編集・WF)

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