CRI online 2020年12月3日(木) 12時40分
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上海市は1日から、ほかの乗客に迷惑をかけないよう、地下鉄で携帯電話、タブレット端末、スマートウォッチなどを通じて音声を聞く場合、イヤホンの着用が義務付けられることになりました。
上海市は1日から、改定後の『上海市軌道交通乗客ルール』を実施しています。ほかの乗客に迷惑をかけないよう、地下鉄で携帯電話、タブレット端末、スマートウォッチなどを通じて音声を聞く場合、イヤホンの着用が義務付けられることになりました。
当日、列車では、乗客のほとんどがイヤホンを着用したり、音声のないコンテンツを見たりしていました。イヤホンを着用せずに音声を流した乗客も、職員の注意で直ちに改めました。
4月1日から施行されている交通運輸部が発表した『都市軌道交通乗客輸送組織とサービス管理方法』では、イヤホンの着用が要求されています。現在、北京市、天津市、武漢市、昆明市などが、軌道交通でのイヤホン着用規定を設けています。
鉄道部門は10月、北京・上海高速鉄道、成都・重慶高速鉄道の一部「復興号」に「消音車両」を設置することを提案しました。乗客は中国鉄道カスタマーサービスサイト「12306」やアプリでチケットを予約する際、「消音車両」を選ぶことが可能になりました。(提供/CRI)
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