中国国内の新型コロナウイルス感染者は減少の傾向を見せています。各地で実施されている積極的かつ適時な感染症対策が効果をあげています。

国家衛生健康委員会の発表によりますと、1月31日0時から24時までの間、大陸部で新たに42人の感染者が確認されました。そのうち、海外から入国した感染者は9人だったということです。

いま、国内の感染者と無症状感染者の人数はいずれも減少しており、地区別の感染症対策が徹底され、全国の感染リスクはコントロールされているとみられています。

今後は春節が近づくことで、農村部での感染症対策が重点となります。村民向けの感染症予防・抑制知識の普及や、帰省者の健康状態のモニタリングなどが重要視されています。（提供/CRI）