「嫦娥4号」と「玉兎2号」、再び目を覚まし活動再開―中国

人民網日本語版    2021年4月9日(金) 6時50分

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「嫦娥4号」着陸機と「玉兎2号」月面ローバーは6日午後9時43分と午前3時54分に月の夜のスリープを終え、日照を浴び自ら目を覚まし、月の29日目の日中の作業期間に入った。

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「嫦娥4号」着陸機と「玉兎2号」月面ローバーは6日午後9時43分と午前3時54分に月の夜のスリープを終え、日照を浴び自ら目を覚まし、月の29日目の日中の作業期間に入った。「嫦娥4号」は現在まで、月の裏側で地球の825日を過ごした。

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画像1の通り、「玉兎2号」は現在LE02805点に位置する。この地点は「嫦娥4号」の着陸地点から北西にあり、着陸地点までの直線距離で約455メートル離れている。「玉兎2号」の走行距離は約682.8メートル。

画像2は最も近い玄武岩エリア(赤色の線で囲まれたエリア)。

LE02805点のパノラマカメラの合成画像、DOM画像などのデータ状況に基づけば、「玉兎2号」は月の29日目の日中に引き続き玄武岩分布エリア(現在、「玉兎2号」から約1.2キロメートル離れている。東経177.5389°、南緯45.4119°付近に位置する)に向かい前進する。この位置は現在の探査地点の北西方向にある。それに関連する科学成果は速やかに発表される。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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