2022年中国の「春晩(春節の夕べ)」 約13億人が視聴

CRI online    2022年2月2日(水) 16時50分

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中国最大規模の放送局である中央広播電視総台が旧暦の大晦日にオンエアする春節恒例の看板番組「春節聯歓晩会」は、今年も複数の記録を塗り替え、視聴者数は12億9600万人を記録しました。

中国最大規模の放送局である中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)が旧暦の大晦日(今年は1月31日)にオンエアする春節(旧正月)恒例の看板番組「春節聯歓晩会」(春節の夕べ、略称「春晩」)は、今年も複数の記録を塗り替え、視聴者数は12億9600万人を記録しました。その内、スマートフォンなどのニューメディアによる視聴者数が71億3300万人に上ったということです。

統計によりますと、今年の「春晩」は、テレビ、インターネット、SNSなど複数のメディアチャンネルを通じて世界に向けて生放送され、米国、カナダ、フランス、イタリア、ロシア、日本、ブラジル、オーストラリア、インド、シンガポール、南アフリカなど、170以上の国と地域の650以上のメディアが生中継したり報道したりしました。

また、中国国内のテレビチャンネルでの視聴率は22.01%、ニューメディアによるオンデマンド放送へのアクセス者数は計71億3300万人で、いずれも昨年を上回りました。

今年の「春晩」では、モバイル端末を対象にした縦動画版による配信が初めて行われ、合わせて4億3900万人がスマートフォンなどを利用して縦動画版の「春晩」を楽しみました。そのうち、30歳未満のユーザーが50%を上回り、距離感のない、より没入型で新鮮な観賞体験に3億6000万以上の「いいね」が寄せられたということです。(提供/CRI

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