北京冬季オリンピックがまもなく閉幕するに際して、国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長は19日、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）の慎海雄台長へメッセージを送り、今大会の中継報道をたたえました。

バッハ会長はその中で「慎台長にIOC会長賞を授与し、CMGのオリンピックへの貢献を表彰できたことを、光栄に感じている。IOCはオリンピックに対するCMGの長期的な約束と努力に強く感謝している。CMGによる北京冬季オリンピックの中継報道は、オリンピック精神の発揚を推進した」と述べました。

バッハ会長はまた、「驚きの視聴データが出ており、オリンピックでのウインタースポーツに対する中国国民の興味が非常に高まったことは十分に示された。ここに再び、皆さんが収めた卓越した成績を祝賀したい」と述べました。

さらに、「IOCは、これからのCMGとの協力に期待し、オリンピック・ムーブメントの影響力を引き続き拡大して、中国国民の中でスポーツへの参加が定着するようにしていきたい」と示しました。（提供/CRI）