国務院報道弁公室は3日、「中国障がい者スポーツ事業の発展と権利保障」白書を発表しました。

中国障がい者連合会の郭利群報道官の紹介によりますと、中国政府は障がい者の権益保護を非常に重視しており、バリアフリーの環境づくりを全面的に強化し、障がい者の生活、学習、就業に便宜を図るよう努めています。

中国ではすでに「障がい者保障法」などの法律が整備され、バリアフリーの環境づくりが国民経済と社会発展計画および関連特別計画の他、国家人権行動計画にも組み入れられています。関連部門はバリアフリーの環境づくりを推進する一連の政策措置を打ち出しました。その中には、都市部と農村部の新設・整備・拡張される道路、建築物、居住区でバリアフリー施設の建設を確保し、既存施設のバリアフリー化により力を入れること、移動やサービスを受ける際のバリアフリー環境の整備、情報バリアフリーの建設を全面的に推進すること、キャンパスや職場のバリアフリー化を積極的に推進することなどが含まれます。（提供/CRI）