サムスン電子、半導体部門の業績不振で異例の謝罪=韓国ネット「もう遅い」「かつての日本のように…」

Record Korea    2024年10月9日(水) 11時0分

拡大

8日、韓国・釜山日報は「サムスン電子が半導体部門の業績不振に異例の謝罪コメントを出した」と伝えた。写真はサムスン電子の売り場。

2024年10月8日、韓国・釜山日報は「サムスン電子が半導体部門の業績不振に異例の謝罪コメントを出した」と伝えた。

サムスン電子は8日、7~9月期の連結決算速報値を発表し、営業利益は9兆1000億ウォン(約1兆円)で前年同期に比べ274.5%増加した。ただ、証券会社の業績推定値(10兆ウォン)を下回った。

これを受け、全永鉉(チョン・ヨンヒョン)DS部門長(副会長)は同日、「市場の期待に及ばない成果で、技術競争力と会社の今後についてご心配をお掛けして申し訳ない」と謝罪。全ての責任は経営陣にあるとし、危機克服に向け経営陣が率先して動き、必ず再跳躍の機会を作ると約束した。サムスン電子CEOが業績について公式に謝罪したのはこれが初めてだという。

全副会長は「恐れずに未来を開拓し、一度掲げた目標は最後まで食らいつき達成してみせる。私たちの情熱に再び火をつける」「より高い目標に向かって疾走するチャレンジ精神で再武装する」と宣言している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「もう遅いよ。かつて半導体のトップランナーだった日本のように…」「会長から役員陣までそろって無能なんだろう」「謝罪するより、社長団が退くべきでは?」「責任を取って理事会を解散し、無能なオーナーは経営から排除すべき」「李在鎔(イ・ジェヨン)は李健煕(イ・ゴンヒ)会長のカリスマ性の100分の1にも及ばない。経営能力も疑わしい。社長団も問題が多い」など、厳しい声が殺到している。

一方で、「それでも韓国企業の象徴であるサムスン。もう一度力を出してほしい。国民として応援する」など、激励のコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携