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オランダメディアのAlgemeen Dagbladはこのほど、「『中国から買う前によく考えて』と大臣は言ったが、私たちは大量に買っている」とする記事を掲載した。写真はオランダ。
中国メディアの観察者網によると、オランダメディアのAlgemeen Dagbladはこのほど、「『中国から買う前によく考えて』と大臣は言ったが、私たちは大量に買っている」とする記事を掲載した。
記事によると、オランダ人は依然として自国のオンラインストアに最も忠実だが、中国もそれに続いている。オランダ人が昨年、オンラインで購入したもののうち、12%は海外のストアで購入され、うち4分の1超(28%)が中国のストアで、中国はドイツと米国を抜いてオランダ人の第一選択肢となった。
オランダ政府は、不公平な競争や品質問題、アプリを通じて収集した顧客データの取り扱いへの懸念から、オランダの消費者が中国のオンラインストアから購入することについて警告を発し、ディルク・ベルヤーツ経済相は、消費者に対し「中国から購入する前にはよく考えて」と発言していた。
Thuiswinkelの調査によると、オランダの消費者によるオンライン支出総額は増加傾向にある。2024年は前年より5%増えて過去最高の360億ユーロ(約5兆7960億円)に達した。国・地域別に見ると、オランダの消費者は中国の電子商取引プラットフォームでの買い物を好む傾向が高まっていて、越境オンラインショッピング全体に占める割合は22年の18%から、23年は21%、24年は28%へと上昇した。2位はドイツで23%、3位は米国で12%だった。Thuiswinkelのゼネラルディレクター、マルレーネ・テン・ハム氏によると、中国の製品では特に衣料品、園芸用品、靴などの人気が高かったという。(翻訳・編集/柳川)
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