<インタビュー>中国・韓国など18の国と地域でフリーハグ!桑原功一さんに聞いた、一番印象深かった国&出来事=そして壮大な目標への挑戦

Record China    2019年5月20日(月) 16時50分

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「フリーハグ」を通じて世界の平和を訴える活動を行っている桑原功一さんが、「世界5大大陸でのフリーハグ」という壮大な目標を掲げてクラウドファンディングに挑んでいる。この挑戦を思い立った経緯をご本人にうかがった。

――「世界5大陸でのフリーハグ」は壮大な目標ですね。プロジェクトを思いついた経緯を教えてください。

このプロジェクトを思いついたのは、「平和の祭典である2020年の東京オリンピックまでに、フリーハグで世界中の人々の心をつなぎ、日本から平和を全世界に発信していきたい!」と思ったことがきっかけです。

オリンピックのシンボルマークの五つの輪は、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの五大陸を指しています。今年の8月にまず季節が冬であるオセアニアから始め、アジア(中東)、アフリカ、ヨーロッパ、南北アメリカと回り、最終的にはオリンピックが開催される東京でフリーハグをする予定です。

――「世界5大陸でのフリーハグ」を「8年間続けているフリーハグの集大成」と明言されています。達成された後の活動について、お考えを教えてください。

まずは、世界各地で行ったフリーハグ動画を1本の動画にまとめたいと思っています。そして、今までの経験を1冊の本にしたいとも思っています。そのあとは、フリーハグとは違う形ですが、やはり動画を使って日本と海外をつなぐ架け橋となれるような活動を行っていきたいです。


――最後に「フリーハグ」への想いをお聞かせください。

僕がしているのはただの「ハグ」です。自分の目の前にいる人をハグする。ただその積み重ねです。この活動は、国家間の問題を解決するわけでもないし、ただの自己満足かもしれません。でも、「一人は万人の母」と言います。自分の目の前にいる一人を大切にしていくことが、この社会に何か変化を起こしていくはずと信じています。

また、どれだけ困難な問題のように見えたとしても、僕たち一人一人には必ず「できること」があるんだと、他の人を非難したり、怒りや嫉妬に身を任せたりするよりも、「自分のできることを淡々とやっていこうよ」と、自分が行動する姿を通して伝えていきたいです。

桑原さんのクラウドファンディングは、20日現在、目標金額250万円の50%を超える128万円に到達。締め切りは今月31日(金)の午後11時となっている。(取材/北田

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桑原功一さんのクラウドファンディングの詳細はコチラ!
https://readyfor.jp/projects/reiwa

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